バイトを休む言い訳はどうする?学生の理由を考えてみる

こんにちは!大手企業で〇十年仕事をしてきたキャリアカウンセラーのナッキーです!

バイトをしている時に、どうしても休みたい日も出てきますよね。特に学生の時には、友人との時間や個人的な買い物や試験などいろんな理由で休みたくなるもの。

そこで学生がバイトを休むときの言い訳(理由)について考えてみます。

 

バイトを休む場合には前もって言おう

アルバイトを雇っているということは、職場が忙しくて正社員では手が回らないからという側面もあります。もし、あなたがシフトの前日に休むと言い出したら穴の開いた時間に他の誰かを呼ばないといけませんよね。

元々、休みに寛容な上司でも直前であればあるほど困りますので、良い顔をしてくれなくなる可能性大。遊びでも試験でも、わかった時点で早めに伝えましょう。

「休暇」は労働者に与えられた権利なので、キッチリと伝えれば問題ありません。

ただし、相手は人間なので、必ず快く承諾してくれるかはわかりません。虫の居所が悪かったり、アルバイトが見つからず人手が足りない時などは気が引けますが我慢することはないと思います。

バイトを休むことを伝えるタイミングとは

「休む予定ができたらすぐ」伝えるのがベストだと思います。なぜなら、職場側が代わりのバイトを雇うかシフトの調整が必要になるからです。休みは労働者の権利ではあるものの、職場に迷惑をかけてしまうとそこから先の仕事がやりづらくなってしまうことも。

バイトを気持ちよく続けたかったら最低限の礼儀として職場の空気を読んでおきましょう。

 

 

バイトを休む理由「やむを得ないもの」

バイトを休むという事実は同じだとしても、理由によって上司や同僚のイメージは変わります。大きくは、「学生だからやむをえない理由」と「個人的な理由」受けての印象としては前者の方が理解を得やすいです。

 

学生ならではの理由

学生の場合には、勉強や学校行事が一番の中心となります。学業に不随してその他の派生した活動も出てきますよね。学生ならではの理由も考えてみました。

 

  1. テスト期間
  2. 学校行事
  3. 授業
  4. ゼミ
  5. 部活

 

1. テスト期間

テスト期間なので休むという理由は学生の場合にはありえる事ですし、テストを優先するのは当たり前のことです。ただし、職場によってはアルバイトが同世代の学生のみになってると「中間試験」「期末試験」の期間が重なってしまって全員休むと言い出すこともあります。

 

テスト期間を理由にするなら最初に伝えておくのがコツ

私個人の経験でも、テスト期間を伝えるのが全アルバイトのメンバーで一番最後だった時、普段はとても良い上司だったのですが、「全員一気に休まれると困る」と渋い顔をされたことがあります。

さらに、○○日だけでも出てくれないかと強引に言われて無理をして出勤しお互いちょっと気まずくなりました。

なのでテスト期間を理由にするなら最初から大体の日程をあらかじめ伝えておくことがベスト。そうすることで、職場側も人員を調整できる時間の余裕ができます。

 

いつ伝えるのがベスト?

毎年試験が行われているだいたいの時期を最初に伝えておく

2. 学校行事

文化祭や体育祭など盛んな学校もあります。私立などは名前を売るために様々な学校行事があったりしますし、それ自体ウエイトが重い学校もあります。もしあらかじめ日程がわかっているのなら伝えておきましょう。

 

いつ伝えるのがベスト?

最初におおよその時期を伝えておき、学校で決まったら再度伝える

 

3. 授業

これは学生にとって一番重要なことでしょう。たとえば突発的な授業「補習」などを受けないといけなくなった場合には追加で個別に休まないといけませんので、誠実に伝えます。

いつ伝えるのがベスト?

面接の時に伝えておく

4. ゼミ

ゼミなどもわかっている範囲で伝えておくか、この先にゼミが入ると休むかもしれないという予定については伝えておくとスムーズでしょう。

いつ伝えるのがベスト?

面接の時に伝えておく

5. 部活

部活と、学業とアルバイト。3つの掛け持ちはかなり大変です。なので、これも最初から伝えておくことがベスト。

いつ伝えるのがベスト?

部活が決まった時およびあらかじめ伝えておく

 

バイトを休む理由「個人的な理由」

たとえ正社員だったとしても「個人的な理由」での休みはとりづらいもの。基本的には日本人は「労働」が美徳という意識が刷り込まれているので、こういった休み方はしづらいですよね。

ただし、その時でないとできないこともあるので理解が得れるのなら問題ありません。

 

  1. 家族との旅行
  2. 病気
  3. 実家へ帰省
  4. ボランティア活動

 

1. 家族との旅行

1~2日の小旅行でも最低2日休むことになります。その他もう少し長く旅行をする場合にはまとまった休みが必要になってきます。上司の人に理解があれば良いのですが、さすがにまとまった休みになるとそれなりに良い顔はしてもらえないかもしれません。

いつ伝えるのがベスト?

旅行が決まったらすぐ

2. 病気

病気については、個人的な理由というよりやむを得ない理由に入るかもしれませんが、急な休みになりますので職場にしてはかなり困る休まれ方ですよね。しかし、体調が悪い人をシフトに入れるわけにもいかないので了承は得やすいです。

普段から、無理をせずシフトの入っている時には体調管理をしておきましょう。

いつ伝えるのがベスト?

体調の悪い日、すぐ

3. 実家へ帰省

学校に通うために親元を離れて生活している場合には、夏休みや冬休みには帰ることもありますよね。学生の場合には、長期休みが重なりやすいので、バイト同士で休む日を調整しておくなり、上司込みで話ができそうなら「この日からこの日は○○さんが休みます」などとある程度の予定表なりを用意しておいてもいいかも。

いつ伝えるのがベスト?

毎年の帰省時期を面接時に

4. ボランティア活動

なにかの啓蒙活動や、ボランティア活動をしている方もおられると思います。学生の場合には時間には社会人と違って、時間の余裕があるのでやりやすいと思います。

ゴミ拾いとか、老人ホームとかへのボランティアならある程度日程が決まっていますが、例えば大雨の被災地などでもボランティア活動をしている場合にはあらかじめ伝えておくと良いと思います。

ボランティア活動自体は誇れることなので、履歴書に書いておくといざというときに休みやすいですし、面接の時に伝えてもいいと思います。

 

いつ伝えるのがベスト?

日程が決まっているものは最初に伝えておく。
被災地などに行くときは、最初に自分の活動を伝えておく。

学生がバイトを休む理由 「まとめ」

学生時代には、学業と両立していますので特有の理由があります。雇う方も学生ということがわかっていて雇った経験があれば、休暇理由も把握しています。

しかし、病気を除いて突然休まれるというのは職場にとっても痛手ですので、休むことがわかったら「至急」に伝えるようにしましょう。休みたいのに理由を言い出せずどんどん時間が経ってしまい直前でエイヤーっと伝えてしまうとお互い嫌な感じになってしまいます。

休むこと自体は悪いことではありませんので、できるだけ迷惑をかけないように早めに周りに伝えるのが職場の関係を良くしていく秘訣です。

学生特有の休む理由

  1. テスト期間
  2. 学校行事
  3. 授業
  4. ゼミ
  5. 部活

 

個人的な理由

  1. 家族との旅行
  2. 病気
  3. 実家へ帰省
  4. ボランティア活動

 

学生特有の休暇理由であっても、全部が全部理解してもらえるものでもありません。上司のキャラもありますし、まだまだ休みを取ることに抵抗がある人もいます。

しかし、学生の時は長くありませんので、うまく伝えてバイトを両立をしてくださいね。

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